こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「耳の成長と技術の向上」です。
楽器を習っていくと耳を使うせいか段々と耳の精度が良くなっていきます。技術の向上と耳の聞き取る能力の向上具合が比例しているといいのですが、そうとも限りません。
耳の聞き取る能力が先の場合ストレスが貯まりますし、耳の聞き取る能力の習得が遅い場合は上達しにくくなります。
よくレッスンをしていて経験するのが他の楽器を経験した初心者の生徒さんがイメージと現実のギャップを受け入れられずストレスを貯めてしまう状況です。
例えば吹奏楽部に所属していて管楽器をそれなりにやってきた人がギターやウクレレをやろうとすると管楽器をそれなりにやってきたので音楽的な素養は最初からある程度身についています。またイメージや耳の聞き取る能力なども一般の人に比べると精度が高いので弾きはじめる前にイメージが先行してしまいます。
ところが実際に弾こうとするとあまりにも自分の持っているイメージと実際の演奏がかけ離れているのでショックを受けます。一般の人よりもミスに気づくのも早く、細かな部分まで気になってしまうので我慢がならなくなるのです。これに対しての対策はありません。言い方を変えると耳の精度が高いということはミスに気づきやすくなるためポジティブに捉えれば良いことです。逆にネガティブに考えてしまうとうんざりしてしまいモチベーションも下がる一方になるので要注意です。
なのでそういった生徒さんには最初の段階でそういった苦労があることを伝えておきます。
同じ苦労でも知っていれば随分心持ちも違います。そのうちイメージに技術が追いつくようにはなるのでそれまでの辛抱です。ただ、技術が向上しても同じく耳の精度もさらに向上してしますので思っているよりも追いつくのに時間はかかります。
「耳の聞き取る能力の習得が遅い場合」だと逆の苦労があります。自分のミスに自分より先に他人が気づくのです。
知らなければそらはそれで幸せなのですが、知ってしまうと気づいてないミスなので本人に自覚がなく、言われてもどうやって修正したらいいのか途方に暮れたり、ミスを認めれなかったりしてしまいます。
そういったストレスがあっても同じような人はたくさんいるので気にする必要はありません。同じような経験がある方もポジティブに捉えて練習に励みましょう。
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